みなさん、「でびでび・でびる」というVtuberをご存知でしょうか。
にじさんじに所属する、小動物のような愛らしい見た目の異世界の悪魔です。
「でびちゃん」という愛称で多くのファンに親しまれています。
でも、油断は禁物ですよ。
でびちゃんの目標は
全人類を堕落させること
なんです。
わたし自身、初めてでびちゃんの配信を見たとき、そのギャップに一瞬混乱しました。
可愛い見た目なのに、口から出てくる言葉はしっかり悪魔……という唯一無二のキャラクターが、今も多くのリスナーを虜にしています。
2018年8月31日のデビューからすでにベテランの域に達しているでびちゃんですが、その周辺には今なお謎が多い。
この記事では、でびでびでびるの中の人は誰なのか、サロメと同一人物という噂の真相や結婚、炎上の理由についてお話しします。
Contents
でびでび・でびるの前世(中の人)は?

伝説の生主「でびっち」とは?
ネット上でよく言われているのが、
「でびでび・でびるの前世(=以前の姿)はでびっちだ」
という話です。
でびっちというのは、ニコニコ生放送で活動していた生主のひとりで、ピンク髪のツインテール・赤い瞳・八重歯・悪魔の尻尾が特徴的な可愛らしいキャラクターです。
雑談や喧嘩凸枠をメインに配信していました。
ただ、この「でびっち」は一般的なニコ生主とは少し違う経緯があります。
実は正確に言うと、でびっちはでびでびでびるのサブキャラクターとして生み出されたキャラターなんです。
2018年8月31日にデビューしたでびちゃんは、1stチャンネルがなかなか収益化できなかったため、2019年2月に2ndチャンネルを開設しました。
そのチャンネルでの初配信を担当したのがでびっちというわけです。
配信中にはいくつかの「放送事故」も起きています。
たとえば、配信を切り忘れて彼氏とのイチャイチャ会話が流れてしまう「彼氏バレ」事件、お母さんが部屋に乱入してきた「親バレ」事件など……。
ほかにも、凸者が喧嘩凸と勘違いして暴言バトルが勃発した事件や、通話中に凸者の家族が部屋に集まってしまった「凸者が身バレ」事件など、伝説に残るエピソードが盛りだくさん。
その後でびっちは引退し、2ndチャンネルはでびでびでびる本人が使うようになりました。
「でびっちはファーストチャンネルのキャラクター」として細々と続いていましたが、2020年4月1日に正式に活動停止となっています。
前世がでびっちと言われる3つの決定的理由
では、なぜ「でびっち=でびでびでびるの前世」と言われるのでしょうか?
主に3つの理由があります。
声質と特徴的な笑い方が一致
でびちゃんとでびっちは、声のトーンや笑い声がよく似ていると言われています。
特に高めの声質と独特の笑い方は、聴いてみると「あ、これ同じ人かも」と感じる人も少なくありません。
わたしも両方の配信を聴き比べてみて、確かに自然な笑い声のクセがそっくりだと思いました。
でびでび・でびるのチャンネルで「でびっち一周忌」を放送
2019年2月7日、でびでびでびるの公式チャンネルで「でびっちの追悼配信(一周忌)」が行われました。
しかもそれと全く同日に、放置されていたでびちゃんの1stチャンネルで、でびっちが配信を再開するというカオスな展開になってしまいました。
普通、自分のチャンネルで全く別人の追悼配信はしませんよね。
これは「同一人物だから自分で追悼配信をした」と解釈されても仕方ない状況です。
本人が「でびっちは僕が作った」と示唆
でびちゃんはでびっちの「知人」という設定で活動しています。
2019年のコラボ配信では、でびちゃんがでびっちのことを「バ美肉悪魔(バーチャル美少女受肉悪魔の略)」と呼んでいました。
バ美肉とは、主に男性が女性のバーチャルの肉体で活動することを指す言葉です。
「知人」という設定でそこまで言うのは普通じゃない……という見方もあります。
さらに、でびっちとのトークコーナーでは「でびっちは僕が作った」とコメントされており、ほぼ本人が認めているような状態になっています。
でびでびでびるの中の人の正体は?
顔バレ写真は女子大生風の美女?(ガセ説の検証)
ネット上には「でびでびでびるの顔バレ画像」として、おしゃれな女性が写った写真が出回っています。
女子大生風の可愛らしい雰囲気で、「でびちゃんってこんなに可愛い人なの!?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
ただ……これはガセ情報の可能性が非常に高いです。
調査によると、この写真は同じくにじさんじメンバーの「鷹宮リオン」の中の人である「望月とわ(旧・望月のあ)」さんがTwitterに投稿した画像の転載だと判明しています。
鷹宮リオンとでびちゃんはよくコラボしている仲なので、ツーショット写真の片方がでびちゃんの可能性がゼロとは言えませんが、それを証明する証拠は一切ありません。
公式の顔バレ情報ではないので、信じすぎないように注意が必要です。
飲酒配信から推測される年齢と女性説の根拠
でびちゃんの年齢は公式には公開されていません。
ただし、2019年3月にはすでにお酒を飲む配信を行っており、その時点で20歳以上は確定と考えられます。
また、サロメさんが2022年6月の配信で「二十余年生きている」と発言していたことから、2022年時点で29歳以下という推測も出ています。
性別については、キャラクター上は「悪魔なので性別なし」という設定です。
しかし中の人は、でびっちが「女性配信者」として活動していたこと、女性と思しきキャラクターを自然に演じていることなどから、高確率で女性だと考えられます。
2024年8月には、湊あくあさん主催の「女子VALORANTカスタム」にでびちゃんが参加し、自身のXで
「女子です。」
と投稿。
これが話題になり、ファンの間で「でびちゃんって女子なの!?」と騒然となりました。
でびでびでびるの中の人はサロメ(壱百満天原サロメ)?

なぜ「サロメ=でびでび・でびる」説が浮上したのか
2022年5月24日、にじさんじに「壱百満天原サロメ」がデビューしました。
独特の「~ですわ」口調と爆発的なトークスキルで一躍人気者となり、デビューからわずか17日で登録者100万人を達成するという前代未聞の記録を打ち立てました。
そのあまりにも完成度の高いデビュー配信に
「新人とは思えない……」
という声が上がり始め、ベテランライバーの別キャラ説が浮上しました。
その中で最も有力視されたのが「サロメ=でびでびでびる説」だったのです。
わたし自身も両方の配信を見てみましたが、確かに声のトーンや笑い方に
「あ、似てる?」
と感じる部分があって、なんとも不思議な気持ちになりました。
同一人物説を裏付ける7つの奇妙な共通点
配信時間が一度も被らない徹底したスケジュール管理
最も決定的な証拠として挙げられるのが、2人の配信時間が一度も重なったことがないという事実です。
サロメさんのデビューから現在に至るまで、長期間にわたって2人の配信スケジュールが被ったことがないのです。
同じ事務所に所属する別々のライバーなら、偶然配信時間が重なることは珍しくありません。
それどころか、2023年12月末に
1月2日22時
という同じ時間帯に2人が配信を予定するという事態が発生しました!
ついに「答え合わせ」の時が来たとファンが大騒ぎになりました。
……が、結局どちらかがスケジュールを変更して、またもや被りませんでした。
この一件をきっかけに「もはや意図的に被らないようにしてるとしか思えない」という声がさらに強まっています。
喉の不調を訴えるタイミングが同時期
2022年7月、でびちゃんがXで喉の不調を報告して配信を休止しました。
すると、でびちゃんが喉を悪くしてから初となるサロメさんの配信(7月23日)では、やたらと咳き込んでいたのです。
さらに2024年6月にも、2人がほぼ同時期に喉の不調を訴えていました。
1人で2役をこなしているとすれば、喉への負担は2倍になります。
同時期に不調が出るのも「なるほど」と思える理屈です。
関西弁のイントネーションやくしゃみの音が酷似
でびちゃんもサロメさんも、配信中に本場の関西弁を使います。
関東出身の人が無理に関西弁を話すと、イントネーションに微妙なズレが生じます。
しかし2人の関西弁はどちらも自然で、実際に関西で生活した経験がある人の話し方だと言われています。
また、くしゃみの音が似ているという指摘もあります。
くしゃみは反射的に出るものなので、意識的に変えることがとても難しい。
素の声が出やすいくしゃみが似ているというのは、同一人物説の根拠として説得力があります。
さらに、サロメさんがことわざ「雨降って地固まる」を「雨降ってジガタマル」と言い間違えた件が話題になりました。
以前でびちゃんも同じ言い間違いをしていたという噂があり
「偶然の一致とは思えない」
という声もあります。
にじフェスでの手書き絵葉書の筆跡と色使い
にじフェス2022で、ライバーたちが書いた手書き絵葉書が展示されました。
このとき、サロメさんとでびちゃんの絵葉書のタッチが非常によく似ていたと言われています。
特に色使いについては、オレンジと青が混じったような独特の配色がほとんど同一で、
「同じ絵の具を使ったんじゃないか」
と感じたというファンもいたほどです。
他のライバーの絵葉書を見ると、それぞれ異なる個性が出ているのに、2人だけがそっくりだというのは確かに気になる点です。
同一人物説に対する否定的な意見と矛盾点
リズム感の圧倒的な差
同一人物説を否定する最強の証拠として、よく挙げられるのが「リズム天国」での比較です。
でびちゃんはリズム天国がかなり上手いです。
一方、サロメさんはリズム天国がド下手で、2回プレイしてもどちらもかなり苦戦していました。
「ゲームの好みは演じ分けられても、リズム感の悪い演技は相当難しい」という意見があります。
1回の配信だけでなく複数回にわたって同じような下手さを見せるのは、演技とは考えにくいというわけです。
これは同一人物説を否定する、かなり信頼度の高い根拠のひとつだと個人的にも思います。
運営側やマネージャーによる「新人」発言の整合性
同一人物説が広まっていた2022年5月頃、同じにじさんじの「西園チグサ」さんが配信中にマネージャーへ直接「2人は同一人物なの?」と質問したエピソードがあります。
マネージャーの回答は「別人」でした。
これはタイトルに「サロメ」という名前が入っているわけでもない普通の雑談配信の中での発言なので、ロールプレイとして話していたとは考えにくいです。
また、でびちゃんがサロメさんをゲストに呼ぶコラボが一度も実現していないことも、公式の立場からは否定も肯定もされていない状況を示しています。
その他にも別人説の根拠として:
- 配信時のモニターの向きが逆(でびちゃんは右側がプレイ画面、サロメさんは左側)
- サロメさんが胃カメラ画像を公開した際にきれいな胃だった(でびちゃんはお酒をよく飲むため、同一人物ならもっと胃が荒れているはず)
- でびちゃんのお酒キャラとサロメさんのお嬢様キャラの根本的な違い
などが挙げられています。
結論として、現時点では同一人物説を完全に証明することも、完全に否定することもできません。
謎のまま楽しむのも、Vtuberファン文化の醍醐味かもしれませんね。
でびでび・でびるの結婚相手はヤマトイオリ?

「ヤマトでびる結婚式」はガチ?それともネタ?
でびちゃんの「結婚」について調べると、必ず出てくるのが「ヤマトイオリ」さんとの話題です。
ヤマトイオリさんは、ドットライブ所属のVtuberです。
「でびでびでびるとヤマトイオリが結婚した!?」という情報を見て驚いた方も多いのではないでしょうか。
結論から言いましょう。
これは壮大なネタの結婚式です。
でも、そのクオリティがあまりにも高すぎて、本物の結婚だと勘違いしたリスナーが続出したんです(笑)。
2月25日に挙行された感動の結婚配信の全容
事の発端は、2021年8月。
でびちゃんが因幡はねるさんの配信でヤマトイオリさんのラインに一目惚れ。
「ヤマトイオリ、ぼくの彼女にならないか?」とXで突然のプロポーズをします。
ヤマトイオリ、ぼくの彼女にならないか?
— でびでび・でびる (@debidebiru_sama) August 26, 2021
ヤマトイオリさんもこれを承諾します。
その後の「Vtuberバトルロワイヤル」配信では、デートをしている最中に叶さんに撃たれてしまうというハプニングが発生します。
その際でびちゃんは命乞いとして「1ヶ月後に結婚式を挙げる」という約束をしました。
そして2021年12月20日、Xで正式な告知が!
大事なお知らせ 12月25日 18時 ぼくたち、結婚します。 名前とメッセージを記入しておくってね! みんなのこと、二人でまってます。 最高の結婚式にするぞ~~!#ヤマトでびる結婚式
— でびでび・でびる (@debidebiru_sama) December 20, 2021
そして2021年12月25日、クリスマスの夜に配信が行われました。
神父による誓いの言葉、ウェディングムービー……まるで本物の結婚披露宴のような進行でした。
にじさんじやドットライブから大勢のVtuberが式の参加者として登場し、2人の「結婚」を祝福しました。
あまりにもクオリティが高すぎて、ネット上では
「え、これガチなの?」
「でびちゃんって女の子だよね?お互いレズビアンだったの?」
と本気で困惑するリスナーが続出したのです。
わたしも当時、
「これネタですよね……?」
と何度も確認してしまいました。
でびでびでびるの中の人が結婚している可能性は?
ネタの結婚式が話題になりましたが、では中の人が現実で結婚しているかどうかは不明です。
2025年現在、ネット上やSNS上にそのような情報は一切出ていません。
でびちゃんは配信で恋愛相談に乗ることも多く、恋愛経験が豊富そうな印象を受けます。
年齢的にも、現在は20代後半〜30代前半と推測されますので、結婚していてもおかしくはないと思いますが……真相は不明です。
でびでび・でびるの炎上理由は?

X(旧Twitter)での「まだ朝7時に通勤してるんですか?」投稿
2025年11月27日、でびちゃんがXに以下のような投稿をして、大炎上しました。
「まだ朝7時に通勤してるんですか? それって『何より大事なもの』を失っていますよ。」
さらに複数の投稿にわたって、
「7時~8時に通勤電車に乗るのって、めちゃくちゃ『勿体ない』んです。今は朝10時が常識なんです」
「朝7時→朝10時にするだけで、こんなにも人生が変わる」
などと持論を展開しました。
これが多くの社会人リスナーや一般ユーザーから猛烈な批判を浴びることになりました。
炎上のきっかけと社会人リスナーからの反発
投稿に対して、SNS上には批判コメントが殺到しました。
「常識か何か知らんがその時間帯から働いてる人がいるから空いてる店があることを忘れてない?」
「みんな色んな理由があって決まった時間に起きて決まった時間に出勤して、決まった時間に電車乗ってるんだよ」
「ガチなのか放送のネタなのか知らんけど普通によくないよこれ」
……など厳しい声が相次ぎました。
わたし自身も正直、
「配信の中のキャラとして言うならまだしも、Xで世界に向けて発信するのはまずかったな」
と思いました。
「朝10時が常識」という表現は、早朝から働いている人たちへの敬意が欠けているように受け取られても仕方ありません。
悪魔キャラのいわゆる「煽り芸」として配信内で言えば笑いになるのに、テキストにするとその文脈が完全に消えてしまいます。
配信での経緯説明とキャラクター性を維持した謝罪の賛否
炎上を受け、でびちゃんは11月29日に約1時間の釈明配信を実施しました。
配信では、発言の経緯をこう説明しています。
「Xで早朝4時に起きるポストがバズっていた。自分は朝10時に配信しているのに『朝配信なの?』と言われ続けて疲れた。この機会に朝10時界隈を流行らせたかった」
つまり、配信内の内輪ネタをそのままXに持ち出したことが今回の炎上の本質だったわけです。
でびちゃんは
「書き方・伝え方は悪かったと思う。傷ついたと言っている人にはすまんと思っている」
と述べつつも、
「朝7時に働いている人を馬鹿にしようという意図はなかった」
と主張しました。
しかし、Xでの炎上をYouTube配信で釈明した点についても批判が出ました。
「XでポストしたのだからXで謝罪するのが筋では?」
「閲覧数稼ぎの炎上商法では?」
という声です。
さらに12月2日、Xで改めて謝罪文を投稿しました。
「先日の投稿で傷つけるような書き方や表現をして、傷つけてしまった。謝罪したい。申し訳ございませんでした。」
ところが、この謝罪文についても
「不特定多数への謝罪なのにタメ口なの初めて見た」
「ロールプレイの方が謝罪より上位概念にある」
などと批判が続きました。
ファンからは
「でび様大好きだから無理しないでゆっくり休んでていい、元気なでび様を待ってる」
という温かい声も多かったのですが、一度燃えた炎はなかなか収まらない……。
今回の炎上を振り返ると、「配信の中での発言」と「SNSでの公式発言」の使い分けの重要性を改めて感じました。
まとめ
最後に、この記事で紹介した内容を整理してみましょう。
でびっちとの関係については、「前世」というよりも「でびちゃんが自分のサブチャンネル用に作ったキャラクター」が正確な表現のようです。
一周忌配信や「でびっちは僕が作った」発言など、でびちゃん本人が深く関わっていたことは明らかです。
顔バレ情報については、出回っている写真はガセの可能性が高く、鷹宮リオンの中の人の画像が転用されたものだと考えられます。
サロメ同一人物説については、配信時間が一度も被らないことや喉の不調のタイミング、絵葉書の筆跡の類似など、状況証拠は多数あります。
一方でリズム天国のスキル差やマネージャーの否定発言など、別人説の根拠も十分にあります。
現時点では「謎のまま」というのが正直なところでしょう。
謎が多ければ多いほど、ファンが盛り上がるのもでびちゃんの魅力のひとつかもしれません。
これからも「でびでび・でびる」の配信から目が離せませんね!